第25回 明治安田生命J3リーグ 2023シーズン 第14節
第14節
AWAY
06/17 (土) 17:03
入場者数:1,670人
1VS1
0前半0
1後半1
68分 南野 遥海
58分 市原 亮太
- STARTING MEMBER
- GK55青木 心
- DF2青山 生
- DF4西岡 大志
- DF28眞鍋 旭輝
- DF22田中 純平
- MF6大熊 健太
- MF10下澤 悠太
- MF13北村 知也
- MF16石津 大介
- MF80永田 一真
- FW42南野 遥海
- STARTING MEMBER
- GK44伊藤 元太
- DF4市原 亮太
- DF5照山 颯人
- DF2冨田 康平
- DF9近藤 高虎
- MF50三門 雄大
- MF25楠美 圭史
- MF21安藤 一哉
- MF7山田 貴文
- FW6ドゥドゥ
- FW10マルクス ヴィニシウス
- SUB MEMBER
- GK21清水 羅偉
- DF5北村 椋太
- DF39井原 伸太郎
- MF8東出 壮太
- MF14江口 稜馬
- FW11橋本 啓吾
- FW20松本 幹太
- SUB MEMBER
- GK16滝本 晴彦
- DF22上原 拓郎
- DF26二見 宏志
- MF15武井 成豪
- MF19パク スビン
- FW11ラルフ セウントイェンス
- FW14中川 風希
- STATS
-
8シュート14
-
7フリーキック10
-
5コーナーキック5
- MEMBER CHANGE
-
53分INOUT井原 伸太郎石津 大介中川 風希マルクス ヴィニシウスINOUT46分67分INOUT北村 椋太田中 純平武井 成豪ドゥドゥINOUT46分67分INOUT江口 稜馬北村 知也パク スビン山田 貴文INOUT78分78分INOUT橋本 啓吾南野 遥海上原 拓郎安藤 一哉INOUT78分78分INOUT東出 壮太下澤 悠太ラルフ セウントイェンス楠美 圭史INOUT85分
- CARD
-
50分西岡 大志
宮崎の地までたくさんのFC今治ファミリーの皆様が来てくださった中で、勝利を届けられなかったことを非常に悔しく思います。
ただ結果というところに関して言うと、もちろん、勝てた可能性も十分にあったゲームだったと捉えています。ただ1人退場者を出して、相手が勢いづくっていうのはフットボールにおいてよくあることですので、そういった中で失点をギリギリのところで回避できていた流れを、キーパーのああいうようなプレーで、ああいうプレーを選択して、それを失点という形になったということに関して言ったら、1-1っていう結果はフェアであったなというふうに思ってます。
それをフェアなものにしたくないのであれば、あそこでしかるべき判断を、決断をすべきだったでしょうし、それをここで傷をなめあっても、我々は先に進んでいきませんので、その現実としっかりと向き合って、受け入れて、次に進んでいきたいなというふうに思ってます。ただ勝ち点1は釣れましたので、それを次にしっかりと繋げていくと、0よりは1の方がいいわけであって、それを次にちゃんと進めていきたいなというふうに捉えています。
以上です。
ーーお疲れ様でした。試合前に、攻守へ応急処置を施すということだったんですけど、それは守備面では3バック、攻撃面2シャドーのような形だったんでしょうか。
守備のところでいくと、守備の3バックですって言い切れるかっていうと、ちょっとそういうものではないっていうか、もう2つぐらいフェーズがあって、その3段階のフェーズぐらいのところで、一番最後の局面を見たら3バックに見えたのかなと思ってますけど。
ただ、我々がやろうとしてること、ファーストディフェンダーをしっかり決めていくということ、相手をボックスに入れないということ、ゴール裏角付近ニアゾーンと呼ばれるところをいかにロックできるかというところで、まだまだ爪の甘さがあると考えてましたので、実は最後のところは、おそらくそういうふうな形に見られるようなところで準備をして、
で、攻撃のところで言ったら、見た通りというか、感じられたものだと思いますが、それでも1トップ2シャドーっていう明確な形では正直ないです。
ーー先制点は、楠美選手から縦パスが入って、あれはあまり見られなかった気がするのですが、先制点を振り返ってみていかがでしょうか?
フットボールの優先順位として、ゴールを目指していくわけですから、楠美が、右サイドの安藤も恐らく視野に入っていたと思いますし、その中でちょっとした相手の重心のずれを、楠美が見つけたということに尽きると思うので、
彼の判断のクオリティと、最後しっかり仕留めた亮太のクオリティというところに尽きるのではないかなと。
こういうことを狙って、こういう風に崩しましょうっていうところでは、特にボックスのDマーク付近では、こういう風に崩してっていうことがなかなか言いにくいゾーンですので、あそこはちょっとした相手の重心ずれとか目線とか、相手の狙いとか、そういう一瞬、両足がそろった瞬間を、楠美は上手く見つけれて、そういうところに市原が立てた。で、そこに通して、しっかり止めることができてゴールにネットを揺らしたっていうところは2人のクオリティだと思ってますし、それを引き出したのは、左サイドで後半から、山田、武井中心にあそこで目線をくいつけたこと、でそのときに楠美がサポートしたところの一番外には安藤が張っていたはずですので、そういった全体がいいスペースに立てたことが結果的にそうなったのかなと思っています。
ーー後半途中からラルフ選手を投入されましたけど、約1年ぶりの復帰ですが、監督から見てプレーの評価はどうでしたか?
いや、まあプレーの評価というよりも、まず彼がピッチに戻ってきてくれたこと、その中で勝ちに繋がる状態に彼が持ってきてくれたから、メンバーに入れられる状態になったわけで、これは私情とかっていうことでは全くなく、彼が、彼に起こったことから彼が1年ちょっとの時間をかけてフットボーラーとして戻ってこれる状態に作り上げたということに尽きると思うので、プレーの評価ってよりも、彼がそういう状態で、悪性リンパ腫から、ここまで戻ってこれたことの本当の意思の強さというか、創造を絶するメンタル的にも、身体的にも、彼がそれを乗り越えて、そういった状態で戻ってこれたということがもう本当、言葉で言い表せない、すごいことなんだなっていうふうに自分は思っています。