第25回 明治安田生命J3リーグ 2023シーズン 第34節
第34節
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11/05 (日) 13:03
マッチデーパートナー:三菱商事
入場者数:2,871人
1VS3
1前半1
0後半2
2分 千葉 寛汰
29分 増田 隼司
70分 安藤 翼
81分 増田 隼司
- STARTING MEMBER
- GK31セランテス
- DF3櫻内 渚
- DF4市原 亮太
- DF5照山 颯人
- MF50三門 雄大
- MF33土肥 航大
- MF9近藤 高虎
- MF18新井 光
- FW10マルクス ヴィニシウス
- FW30千葉 寛汰
- FW39ヴィニシウス アラウージョ
- STARTING MEMBER
- GK35東 ジョン
- DF19國廣 周平
- DF4山下 諒時
- DF3水口 湧斗
- DF8橋本 陸
- MF13吉武 莉央
- MF24牧山 晃政
- MF5綿引 康
- MF27西山 拓実
- FW30増田 隼司
- FW39瀬沼 優司
- SUB MEMBER
- GK44伊藤 元太
- DF17白井 達也
- DF24下口 稚葉
- MF7山田 貴文
- MF15武井 成豪
- FW13髙瀨 太聖
- FW99阪野 豊史
- SUB MEMBER
- GK16川島 康暉
- DF6温井 駿斗
- MF25田中 陸
- MF28佐野 陸人
- MF47岩上 祐三
- FW9藤沼 拓夢
- FW14安藤 翼
- STATS
-
13シュート9
-
16フリーキック12
-
6コーナーキック1
- MEMBER CHANGE
-
46分INOUT山田 貴文近藤 高虎藤沼 拓夢牧山 晃政INOUT11分62分INOUT阪野 豊史ヴィニシウス アラウージョ安藤 翼瀬沼 優司INOUT46分62分INOUT下口 稚葉櫻内 渚温井 駿斗綿引 康INOUT71分75分INOUT武井 成豪新井 光田中 陸國廣 周平INOUT71分87分INOUT髙瀨 太聖千葉 寛汰岩上 祐三藤沼 拓夢INOUT90分
- CARD
-
6分照山 颯人山下 諒時12分59分土肥 航大
立ち上がりにゴールが生まれ、いい流れの中でスタートできたのですが、20分くらいから受け身になってしまいました。
前半を無失点で抑えられなかったところが、結果的に自分たちを追い込んでしまいました。 球際や勝負どころで受け身になることは今シーズンを含めての課題です。
――守備で受身になったということですが、空中戦もセカンドボールが拾えないシーンが見受けられたのですが、なぜ拾えなかったのか。その要因は?
組み合わせが違い、ズレがでることは予想していました。
立ち上がりから、前にボールを奪いに行くことを意識していましたが、相手の3バックにフリーでやられてしまい、長いボールを入れられたり、相手に前向きな状況を作らせてしまったことが、セカンドボールを拾われた事に繋がっています。
どんな形であれファーストディフェンスを決定することができないと我々が目指す守備が成立しない。そこが結果的にセカンドを拾われた事にも繋がったと思います。
――後半、山田選手を投入して流れを変えようとしたということでしょうか。
ハーフタイムに守備のタスクを伝えましたが、我々は点を取りにいくために攻撃的に前に向かっていくことを伝えました。近藤も懸命にやってくれましたが、より前に押していくというメッセージで、何か変えないとこのままではいけないと思い、山田を入れて、より前で奪うことを意識しました。
――守備が受身になってしまったという部分は、具体的にどういうところだったのでしょうか。
我々4人に対して5人の相手が前線にポジションを取るので、後ろでの枚数が足りなくなります。しかし、相手に関係なく我々の距離感で守備ができれば、たとえロングボールを蹴られたとしても、セカンドボールを拾えるポジションに立てる。いかないっていうことは違う戦い方を選ぶということになります。戦い方で強みと弱みは必ずあります。
岩手戦も同じような形で、前半に相手に幅を使われて後手後手になりました。よりファーストディフェンスにいくことで制限しないと、また同じミスを繰り返してしまう。それだけは避けたいと思っていました。
ーーそのファーストディフェンスをいくためにも、ラインのプッシュアップというか、強気というか、リスクを犯す必要もあるということでしょうか。
そうですね。より後半にプッシュしていきたいということもあり、交代選手を入れました。今言われたように、結果もプレーも全て「前に」いくことを意識してるので、構えるのではなく、攻めに行くということが、攻撃守備ともにより必要です。
――ここ最近の失点パターンがカウンター気味にやられてしまうというところ含めてどういう対策をされてきましたか。
リスクを冒しても前にいくことは意識しています。そこも含めてトレーニングをしてきたのですが、得点ではなく失点しています。危ないシーンでいうとカウンターかセットプレーというところになってくるので、それに対して準備はしていましたが、実際にやられていることを反省しないといけないと思います。ただ、そこで構えてしまうと、失点は少なくなるかもしれないですが、得点がなかなか生まれてこないと思います。今の順位や我々が置かれてる立場を考えると、勝利するために得点を奪いにいくことにシフトすることになります。そうすることで、守備での危ないシーンがあると思いますが、それも覚悟の上で戦っています。それは、DFやGKの選手からすると大変だと思います。だからこそ、しっかりMF・FWの選手も全力で戻すことが重要です。
ーー次の試合は伊予決戦です。いろんなものが決まる試合になる可能性が高いですが、そのことに対する思いを聞かせて下さい。
伊予決戦に関しては、今の順位や我々の置かれてる立場には関係なく負けられない戦いになります。ライバルチームですし、愛媛FCさんがそのままJ2にいけば、我々もついていかないと、J2でも戦えない。そういう意味でも次の試合は絶対に勝たないといけないと僕自身思っています。多分、選手たちもそう思っていると思います。今日の試合は、もっと闘わないといけなかったですが、それを結果としても示せなかったです。次の伊予決戦を含めて残り4試合、伊予決戦が我々が目指す姿を示すきっかけにしたいです。1週間いい準備をしたいと思います。
――工藤監督にとって、指揮官として初めての伊予決戦となります。その試合での負けが愛媛にとっての昇格という可能性がある。そうさせたくない思いはもちろん強いと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。
愛媛FCさんは次勝てば昇格の可能性があるということですね。もちろん愛媛県に住んでる者としては愛媛FCさんの昇格は喜ばしいことなんですけど、我々の目の前でそれを見せられるのは絶対避けないといけないと思います。
数年前に我々のホーム最終戦で相模原さんが昇格を決めたことがありました。あのシーンを見た時に、次は我々が昇格するという思いがそのとき芽生えました。
相手チームが昇格する瞬間を「見たくはない」です。我々は勝つことだけを考えてやりたいと思います。