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木村孝洋監督インタビュー

四国リーグ第8節を7勝1敗の2位で終えたFC今治。首位の高知Uトラスターとの勝ち点差は1で、今シーズンFC今治が唯一の敗北を喫した相手。一方、全国社会人サッカー選手権は無難に勝ち進み、県代表の座を手にしている。
 現在、FC今治はリーグ戦の中休みリフレッシュを終え、後半戦を控え更なる飛躍を目指している。そんなFC今治の後半戦に向けた意気込みを、木村孝洋監督に聞いた。

JFL昇格を目指して

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―2015年シーズン後半戦に向けた目標・意気込みはいかがですか?

 「今年はJFL昇格が最大かつ必達の目標です。その目標に向けて選手・スタッフ一丸となっています。そして、何より大切なのは結果。四国リーグでの優勝はもちろん、国体、全社、天皇杯すべてで結果を求めていきます。」

―四国リーグ優勝を果たすための鍵はなんでしょうか?現状では全勝が必要となってきますが。

 「やはり、ホーム戦の最後の2連戦です。ここで強豪の高知勢と対戦します。特にホーム最終戦では1敗を喫した高知Uトラスターを迎えます。今度はホーム戦、より多くのファンの声援が力になってくれます。」

―今後の課題はなんでしょうか?

 「これまでは、やろうとしているサッカーの構築とそのサッカーを選手全員に共通認識として浸透させることを同時にやってきましたが、やろうとしていることが大分固まってきました。今後は、その意識をより高め、個々の連動性や連携、コミュニケーションやチームとしてのプレーの精度を高めていきます。FC今治の、攻撃し続けるためのポゼッションサッカー、より攻撃的なサッカーを目指していきます。」

―後半戦は、JFL昇格はもちろん、FC今治らしいサッカーも見どころになるということですね。

 「JFL昇格に向け、結果を求めるのはもちろん、FC今治らしいサッカーも目指していきます。」

―期待しています。どうもありがとうございました。

 「ありがとうございました。」

木村孝洋監督プロフィール

木村孝洋

広島県立広島皆実高等学校、早稲田大学でア式蹴球部(サッカー部)に所属。大学卒業後、教員を経て、マツダ株式会社に入社。マツダSC(現サンフレッチェ広島)に所属し、セントラル・ミッドフィールダーとして活躍し、天皇杯決勝進出に貢献した。現役引退後はサンフレッチェ広島のコーチ、ユース監督、トップチーム監督を歴任し、数多くの日本代表選手を輩出。その後、なでしこリーグのマリーゼ監督、京都サンガのアカデミーセンター長等を経て、2012年FC今治監督へ就任。同年の天皇杯2回戦ではFC今治を率いて古巣のJ1サンフレッチェ広島と対決し、2-1で勝利した実績を持つ。

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