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第1回 私たちの取組み(前編)

2014年のRe:Startから、エグゼクティブパートナーとしてFC今治をご支援いただいている三菱商事株式会社様(以下「三菱商事様」という。)との取組みについて、紹介していきます。

障がい者スポーツへの取組み

三菱商事様の「DREAM AS ONE.」という理念と、FC今治を運営する今治.夢スポーツの企業理念の重なり合う部分から、スポーツを通して勇気・希望・感動という目に見えない資本である心の豊かさを共有できる場所をつくっていくという目的で様々な活動を行っています。基本となるのは、障がい者スポーツの世界です。なかなか、なじみのない方も多いと思いますが、私たちは活動を通して、障がいのあるなしに関わらず、ともに夢に向かっていける社会創りの実現を目指しています。

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DREAM AS ONE.とは

三菱商事様が長年にわたって取り組んでこられた「障がい者スポーツ支援」を、さらに充実させていく社会貢献活動のひとつです。「誰もがスポーツに親しむ機会を増やしたい」「スポーツが持つ勇気と希望、感動を共有し応援の輪を広げたい」という、競技者と応援者の両面への働きかけを行うことで、ともに一つになって、夢に向かっていける、という信念のもと行われています。

https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/dreamasone/concept/

これまでの取組み

1:三菱商事マッチデーの開催
2:インクルーシブ社会の実現に向けたウォーキングサッカーの開催
3:障がい者サッカークリニックの開催
4:障がい者を招いたゲームフラッグづくりのワークショップの開催
5:しまなみアースランドでの障がい者の方を対象としたイベントの開催
6:BARI CUPへのNPO法人エスペランサのご招待
ここからは2回にわけて、これらの取組みの一部を紹介していきます。

三菱商事マッチデー

「三菱商事マッチデー」では、マッチデーパートナーとして、様々なイベントが開催されています。「DREAM AS ONE.」の理念に基づき、ファンの方やFC今治ホーム戦に来ていただいた皆さまに、障がい者スポーツについて知っていただく機会となっています。

「誰でもいつでも参加できる」ウォーキングサッカーイベントの開催やブラインドサッカー体験会の実施、障がい者スポーツについて岡田会長がトークショーを行うなど、いろいろなかたちで障がい者スポーツを知ってもらう機会を提供していただいています。

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(2020年10月18日開催:ウォーキングサッカーイベント)

毎年数回開催される、ウォーキングサッカーは、「走らない」「接触しない」というルールのもとで行われ、老若男女や障がいのある方・ない方に関わらず参加できるインクルーシブサッカーです。いつも多くの方にご参加いただき、FC今治レディースや、えひめI select(愛媛県の知的障がい者の方で結成されているチーム)の選手やスタッフも含めて、それぞれの違いや特性を尊重しお互いに認め合いながら、楽しんでいただいています。

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(写真左:岡田会長×北澤氏対談)
(写真右:ブラインドサッカー体験ブース)

2019年のマッチデーイベントでは、ゲストに元日本代表で日本障がい者サッカー連盟会長を務める北澤豪氏とFC今治/今治.夢スポーツ会長の岡田とのトークショーが行われ、「障がい者スポーツについて」「障がい者スポーツを普及させるには」等について語っていただきました。2020年11月22日開催の三菱商事マッチデーでは、「みんなで挑戦!56秒チャレンジ」を開催します。一般の参加者の方に56秒間リフティングにチャレンジしていただき、成功した回数に応じて、その金額を愛媛県の障がい者スポーツの団体に寄付を行います。

第2回では、これまでの取組みをさらに紹介していきます。

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