第71回　国民体育大会　1回戦

試合情報詳細

試合概要

試合の得点・メンバー等の情報

試合後の監督コメント

　今日の試合、愛媛県代表はＦＣ今治単独チーム、対する相手の青森県代表もラインメール青森の選手ということで、昨年の全国社会人大会2回戦と同じ構図となり（注：そのラインメール青森は全社と地決を勝ち上がりＪＦＬ昇格を達成しました）、1年間でどれだけ成長したかを見るうえで良いゲームとなりました。

　ゲーム自体は全体を通して愛媛県代表が主導権を握ることができ、昨年からの成長を見ることができましたし、良い時間帯に先制点を取ることができ、1-0で勝利することができました。もともと70分ではなく90分やるつもりで、その中で勝利を目指そうと言っていたので、70分でゲームを決められたことは良かったです。

　一方、5-4-1のシステムのようにがっちり守られた状況をポジションチェンジなどを使って崩していく点や、セットプレーでの集中力・アラート力、点が動いた後の時間帯のゲーム運びといったところにはまだまだ難が見られ、改善の余地があると感じた試合でもありました。特に相手のセットプレーでは危ない場面が何度か見られましたし、1点を争うゲームではセットプレーからの得点力が大きく勝敗を左右するので。逆にそういう状況をしのいで勝ち切った、特に終盤宮本選手が退場した場面も乗り切ったという点は評価できます。

　明日は宮本選手が出場できないので、今までとは別のポジションの役割を果たす選手が必要になってきますが、ワンランク上の相手との試合でそれが通用するかどうか試す良い場面と捉えチャレンジしていきます。

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